4月公務員講座説明会

2026年向け公務員講座が4月9日(水)に開講します。

4月も公務員講座説明会を開催します。対面式の講座説明会の参加予約はこちらをクリック

オンライン方式の講座説明会を参加予約されたい方は、こちらをクリック

また、TAC沖縄校ではYoutubeショート動画で、公務員についての情報等を提供しています。こちらをクリックして是非ご覧ください

日程等の詳細は下記の添付画像をご覧ください。

無題のプレゼンテーション (37).jpg

電験三種本試験 解答分析

2025年3月23日(日)実施の電験三種本試験解答分析(中間講評)を科目別に公開しました。また、試験解答を公開しました。

<理論>

今回の試験は、例年に比べ計算問題がより多い出題でしたが、一つ一つの計算量は少なく、これまでにしっかりとテキストの理解・過去問題による演習を行って試験に臨まれた方にとっては、比較的得点しやすい問題が多かったかと思います。

問題の特徴として、問1,3,4,6,7,9,10,11,14,15(a)などは、過去問題として良く出題されるベーシックな問題であり、比較的得点しやすい問題だったかと思います。 その他、問5や問15(b)や、問16なども、エネルギーの求め方や力率改善の考え方、すべり抵抗器の扱いなど、解き方・考え方を知っていれば、それほど苦労せず解くことができたかと思います。

一方で、問2などは、過去問題でもあまり見ない問題であり、序盤ということもあり動揺した方もいらっしゃるかと思います。

その他、問8や問12,問13なども解きにくい問題で、こういった問題に時間をかけると、他の問題が解ききれないといったことになりかねない出題でした。

 選択問題は、どちらも難易度としては大きく変わりませんが、いずれも(a)は比較的解きやすい問題でした。

総じてご自身が解ける問題を見極め、解きやすい問題を落ち着いて計算ミスなく確実に解けるかが問われる試験となりました。また、過去問の演習をどれだけこなしてきたかが重要な試験となったと思います。

<電力>

今年はあまり見ない問題、解きにくい問題が目立ち、頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか。ですがその反面、解きやすい問題も多いため、難問に惑わされず、頻出問題などをしっかり解くことができるかがポイントとなりました。
問題の特徴として、前回の試験同様、前半の発電に関する出題(特に問2,3など)は比較的選択肢が絞りにくいものが目立ちました。それ以降の問題においても、問11は法規科目で学習するような内容であったり、問16は計算問題の中でもかなりの難問であり、時間をかけると他の問題が解ききれなくなる出題でした。 それに対し、問4,5,6,7,9,10,12,13,14,15などは比較的解きやすい問題でした。知識問題については、テキストや過去問題を通して内容を理解できれば選択肢を絞ることができるものが多いかと思います。計算問題においても、問10,15などはパターン問題であり、その他のものも頻出の内容となっているので、こういった解きやすい問題をしっかり見極めてミスなく回答できるかが重要となります。
その他、問17などは一見難しそうな問題ではありますが、問16に比べると解ける問題となっていますので、B問題においては、問15を確実に回答し、残り時間次第で問17に挑戦するといった形で取り組むのが良いかと思います。 過去問題も出題されていますが、選択肢部分が変わっている場合や改訂されているものもあり、全くそのままというわけでもなく、過去問題を暗記するような学習では対応できない問題もあることから、総じて、テキストの理解・過去問題演習をこなしたうえで、しっかり原理や仕組みなどといった内容を理解できているかが問われている試験だったかと思います。

<機械>

今回の試験は、これまでの理論・電力と同様に、いくらか解きにくい問題が混ざっていますが、解きやすい問題も多数出題されており、頻出問題などをしっかり解くことができるかがポイントとなりました。
問題の特徴として、問1,2,3,5,6,8,11,12,14,16,17,18などは、一部用語がわからないと解きにくい問題もありますが、基本的には過去問題として良く出題されるベーシックな問題であり、比較的得点しやすい問題だったかと思います。 特に、問14,18の論理演算は、教科書的なしっかりとした解き方でなく、総当たりのような解き方でも解くことができますので、ここは是非得点してほしい問題となります。 また、問題の内容的に、単純に公式を覚えているかだけではなく、機器の原理や動作についての問もあるため、テキストの理解も重要でした。 解きにくい問題として、問7や問13などが該当しますが、これらは通常学習する機会がほとんどない内容となっているので、今回は別の問題で得点するように考えるべきです。
選択問題は、どちらも難易度としては大きく変わりませんが、上記の通り、問18の方が確実に回答できるかと思われます。 その他特徴として、問5と問10では、電力科目で学ぶような内容が出題されているので、特定の科目のみではなく、4科目一通りの基礎知識は知っている必要があるかと思います。
総じて、解きやすい問題を落ち着いて計算ミスなく確実に解けるかが問われる試験となりました。また、テキストによる機器の理解度も重要となるので、テキストと問題集をバランスよく学習する必要がある試験となったと思います。

<法規>

法規においても、これまでの試験と同様に頻出問題が多数出題されており、前回の試験に比べると得点しやすい問題が多かったのではないでしょうか。
問題の特徴として、知識問題である問2,3,5,6などは比較的よく見る条文に関する問題であり、さらに問10は電力科目でも聞かれた内容であるため、比較的解きやすく、計算問題である問4,11,12(a),13についても、得点源とすべき問題であったため、しっかり的を絞って学習をされた方にとっては得点しやすかったかと思います。
その他、問1については、近年法改正の対象となった条文に関する問題で、対応できなかった方も多かったのではと思います。
また、問7,9などは通常学習する機会がほとんどない内容となっているので、今回は別の問題で得点しましょう。問12(b)も、理論科目のテブナンの定理を使用して解くといった回路計算を行う必要があるので、余裕があれば挑戦するといった形で十分かと思います。
総じて、他科目と同様に、電験三種を取得するうえで重要なテーマについて、しっかり理解しているかが問われている出題であったように感じます。

<正解>※TAC独自の見解に基づくものであり、試験実施団体から発表されたものではございません。

無題のプレゼンテーション (42).jpg

電験三種(第三種電気主任技術者)試験[筆記方式]当日9:00より、リアルタイム解答分析「データリサーチ(Web成績診断)」の受付を開始します。解答分析結果と試験講評は翌日以降順次公開予定!
TAC生はもちろん、どなたでも参加いただけます。 データリサーチ登録用のアドレスは、こちらです。

協力 沖縄電力 アドレスはこちらです。

3月公務員講座説明会のお知らせ

TAC沖縄校公務員講座では、3月対面式の講座説明とオンラン方式での講座説明を行います。いずれも個別での対応となります。日程詳細は下記の画像をご覧ください。

対面式、オンライン方式のいずれも資料等準備のため事前の参加予約が必要です。

対面式講座説明をご希望の方は、こちらをクリックして参加予約を行って下さい。

オンライン方式での講座説明をご希望の方は、こちらをクリック。

社会保険労務士 全国模試の申し込み受け付け開始

TAC沖縄校 社会保険労務士講座からのお知らせです。

2025moshibanner.png

全国中間模試と全国公開模試の受け付けが始まりました。TAC那覇校でも受験いただけます。

TAC那覇校での会場受験日は、 全国中間模試が6月22日(日)、全国公開模試が7月13日(日)です。

模試についての特徴、受験者への特典、試験実施時間帯などの詳細は、こちらをクリックしてください。

また、インターネットからも模試のお申し込みが可能です。インターネットからのお申し込みはこちらをクリックしてください。

司法書士講座 各種キャンペーンを実施中

TAC沖縄校司法書士講座では、期間限定で各種キャンペーンを実施しています。

banner_shisho_24b.png

3月31日(月)までの期間限定で初学者向け2026年合格目標の対象コースにつき通常受講料から77,000円Offになる早割。

banner_shisho_03b.png

2025年合格目標の直前対策コース(4月答練パック、予想論点セット、全国模試4回フルセット)が3月31日(月)までのお申し込みで22,000円Offになる直前期早割

banner_shisho_67b.png

宅建士試験または行政書士試験に合格された方は他資格割引キャンペーンで2026年合格目標1年本科生が通常受講料から11万円割引。こちらは7月31日(木)までとなっています。※宅建士試験または行政書士試験に合格したことを証明できる書類の提示が必要です。

いずれも、申込み期限、対象コース、適用条件が設定されております。詳しくはTAC沖縄校までお問い合わせください。

税法演習会の様子

TAC沖縄校税理士講座では、毎週土曜日に税法科目を受講している受講生が集まって税法演習会を実施しています。

演習会の後は、各税法科目に分かれて受講生同士で問題の分析、傾向の把握、答案用紙の書き方などの講評、学び合いを行っています。

税理士試験は記述式のため、得点につながる答案用紙の書き方を学んでおくことはとても大切です。また、税理士の資格を取得するには5科目の合格が必要なため、受験期間は長期間に及びます。そのため、モチベーションの維持が課題となるのですが、税法演習会で受講生がお互いに刺激し合って学ぶことでモチベーション維持にも役立っています。

税法演習会の様子はYouTubeショート動画で紹介しています。こちらをクリックしてご覧ください。